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山形県産品ポータルサイト いいもの山形

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Report

当日開催の様子

会場となった渋谷スクランブルスクエアのイベントスペースScene12では、トークセッションの他、山形の工芸品・工業製品の展示販売や山形の食材を使った料理の提供が行われ、山形に興味のある首都圏の方や、立ち寄った観光客など多くの方々が参加し、大盛況となりました。

いいもの山形通信

01

上質ないいもの山形フェア
ものづくりセミナー

1月24日
山形県ゆかりの有識者による座談会。

初日は、山形のものづくりとデザインの魅力について、トークセッションを開催。

吉村美栄子知事は、山形に上質でいいものがある理由について「山形県は精神文化がとても育まれていて、熱心に取り組む県民性がある。それがものづくりにも繋がっていると思う」と自身の想いを伝え、更に「果物や米などの食べ物と違い、工業製品や工芸品はまだまだ知られていない。山形県の製品の良さ、ものづくりの価値を知っていただき、今後の生産者の発展にも繋げてもらえたら嬉しい」と、本イベントを開催するにあたっての期待についても話されました。

また、山形のものづくりやデザインに深い関わりのある方々、奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN代表)、赤池学氏(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長)、牛尾陽子氏(公益財団法人東北活性化研究センターフェロー)、中山ダイスケ氏(東北芸術工科大学学長)が登壇。普段から愛用している山形県産品や自身が関わった製品の話を通して、山形のものづくりやデザインの魅力について語り、会場中が引きこまれていました。

山形で古くから受け継がれ愛され続けているもの、新しく生まれ進化し続けているもの。その両方の話を通じて、山形のものづくりの奥深さを知るとともに、今後の期待に胸が膨らむ時間となりました。

02

上質な県産品の展示・販売会

1月25日・26日
創意工夫溢れる山形の「いいもの」を一挙展示。

山形県産品の展示販売会では、「上質×デザイン」をコンセプトとして、メイドイン山形の工芸品や工業製品などが展示、販売されました。

当日は、山形県に興味がある方、上質な製品目当ての方、偶然立ち寄った方など、たくさんの方が来場し賑わいを見せました。

出展したのは、上質な県産品やデザイン性に優れた県産品を生産する13企業。普段使いのできるニット製品や革製品、インテリアや食器など、洗練された多様な製品が並ぶ中、来場者は気になった製品を手に取り「山形のいいもの」を堪能していました。普段は直接話す機会のない生産者からの説明を聞きながら、じっくりと自分にとっての「いいもの」を選ぶ方も多く、会場は終始和やかな雰囲気となりました。

製品を実際に見て、触れることで、そのきめ細かさや質の良さ、他にはない創意工夫されたデザインに魅了され、更に生産者との交流で製品にかける想いを知る。山形県産品の魅力に引き込まれずにはいられない展示販売会となりました。

<出展事業者>

青文テキスタイル株式会社(米沢市)、阿部産業株式会社(河北町)、株式会社IBUKI(河北町)、オリエンタルカーペット(山辺町)、有限会社グリーンバレー(新庄市)、佐藤繊維株式会社(寒河江市)、長文堂(山形市)、鶴岡シルク株式会社(鶴岡市)、有限会社ツルヤ商店(山形市)、株式会社天童木工(天童市)、山形カシオ株式会社(東根市)、山形精密鋳造株式会社(長井市)、株式会社山本製作所(天童市)

03

やまがた桜バル

1月25日・26日
県産食材を使用したオリジナルメニューと
山形の日本酒・ワインに舌鼓。

会場では、山形を代表するイタリアンシェフ奥田政行氏の直営店「ヤマガタサンダンデロ」が期間限定オープン。

冬に花を咲かせる啓翁桜で彩られた桜バルには老若男女問わず多くの方が集まり、一足早い山形の春を感じながら、オリジナルメニューを味わいました。

提供されたのは、山形の郷土料理をベースにした料理と県産酒。中でも人気のあったメニューは、贅沢に米沢牛を使用した山形を代表する郷土料理「米沢牛入り芋煮」。

また、庄内浜の旬の寒鱈を使用した「寒鱈いっぱいクラムチャウダースープ」、山形のブランド米“雪若丸”を庄内浜の魚介と県産紅花で味をつけたパエリア風おにぎり「魚介の“雪若丸”おにぎり」など、どれも山形の最高の食材を使用したここでしか味わえない料理。

限定メニュー購入者には「日本一美酒県山形」の日本酒とワインの無料試飲サービスもあり、山形の美酒に舌鼓を打ちました。

04

山形のデザインについての展示

1月24日・25日・26日
東北芸術工科大学と山形エクセレントデザインの同時展示。

山形のデザインコーナーでは、東北芸術工科大学によるデザイン製品の展示が行われました。

これは、地元にデザインで貢献することを目的として、地元企業や自治体から依頼を受けて創りあげた製品です。

「デザインをするところまでが産業の一部」という考え方から、山形県内企業と連携した製品の開発にも力を入れており、東北最大の芸術・デザイン系総合大学として芸術界の中で注目されています。

また、2019年に「山形エクセレントデザイン」に選定された製品の中から、複数の製品展示がされました。山形エクセレントデザインは、「モノの色や形だけでなく、問題解決のために計画を立て、いろいろと創意工夫をする行為」という視点に基づき、魅力的で競争力の強い商品づくりとデザインマインドの向上を目指し、山形県内で企画・開発・生産されている製品を対象に、優れたデザインについて選定・顕彰を行う事業です。

東北芸術工科大学と山形エクセレントデザインの両展示は、進化し続ける山形ブランドについての理解を深めるものとなりました。

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